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産後半年で会社設立。年商目標は“会社員時代の年収”から“8桁”へシフト。PR×中小企業診断士で日本経済を元気に!

産後半年で会社設立。年商目標は“会社員時代の年収”から“8桁”へシフト。PR×中小企業診断士で日本経済を元気に!
産後半年で会社設立。年商目標は“会社員時代の年収”から“8桁”へシフト。PR×中小企業診断士で日本経済を元気に!
米澤智子さん
social impact PR株式会社 代表取締役
中小企業診断士
PRプロデューサー
横浜市馬車道にうさぎ本だけ集めた一棚本屋「本屋うさぎ道」を運営


https://progettista.biz/
http://yonetomo-blog.com/
https://www.facebook.com/otakiyaki

銀行員時代の悔しい思いが、経営・PR支援の原動力に

大学を卒業して、地元の地方銀行に入行。業績が悪化し、融資が返せなくなった取引先約200社を担当していました。

2011年くらいだったと思いますが、担当していたある時計メーカーさんが、広告も打てず、海外や大企業との価格競争にも勝てず、地道にブログを書いて認知度を上げようと頑張っていました。今なら何かお役に立てかもしれない。でも当時、経営の知識もPRの知識もなかった私には何もアドバイスできませんでした。

この悔しい思いをバネに、中小企業診断士の資格取得を決意。1年間の猛勉強の末、平均合格率4%の試験に⼀発合格しました。その後「もっと中⼩企業⽀援の現場に近い仕事をしたい」と中小企業⽀援機関に転職し、商店街の⼩さなお店や町⼯場の経営⽀援・新商品開発⽀援に累計200件ほど取り組みました。中小企業診断士のノウハウを現場で学び、2018年には中⼩企業経営者のインタビューライターとして、副業も開始しました。

一方、プライベートでは不妊治療を始めたものの、業務との両立が難しくなり退職。
2021年9月に中小企業診断士として独⽴した後は、ひとり起業家の経営支援や創業支援に携わり、去年5月に長男を出産。11月にはsocial impact PR株式会社を設立し広報PR事業もはじめました。

息子出産で浮き彫りになった「労働集約型ワーク」の課題と「在宅ワーク」のメリット

独立直後は、行政機関からのお仕事をいただいていたのですが、他に軸がありませんでした。
また去年5月に出産し、生後3カ月から息子を保育園に預けて仕事をしていたのですが、行政の相談窓口などの仕事は、実際に現場に行かないとできない業務なので移動時間も考えると拘束時間が長いこと、また自分が稼働しないと何も生まれない労働集約型の働き方であることも、自身の経営課題でした。
在宅で仕事ができれば、朝8時に預けたらお迎えの18時まで時間を使えますし、子どもが熱を出して家にいても、仕事をすることはできます。

なるべく外での仕事のウエイトを減らして、家でできる仕事を増やし、自分の限られた稼働時間の中で収益を効率的にあげるためには、会社を設立したもののモニター状態であった広報PR事業と、中小企業診断士業をかけ合わせた、「自身の事業の軸」を早急にたてなければならないと、I’meに入会しました。
PR塾で広報PRのノウハウは学びましたが、事業として確立させるにはもう少しサポートが必要だと思ったんです。起業したい人へのコーチングやコンサルはこれまで数多く経験してきましたが、自分のこととなると分からないものですね。

メンター講師のコンサルでサービスの解像度が上がり、本来のターゲットが見えてきた

メンター講師のコンサルでは、自分の強みや、自分が何者であるか説明するための言語化をアシストしていただき、ビジョンが明確になりました。
「○○さんと繋がれば?」とか「この動画を観ては?」など、毎回具体的なアクションをご提案いただけるのもありがたいです。

コンサルの際に何気なく「ひとり起業家から同じ質問を受けて、同じ回答をした」というエピソードを話したら「それ需要あるからセミナーにしなよ」というアドバイスをいただき、
早速I’me内でニーズを調査したら反応をいただいたので、Facebookでも調査したらニーズがありそうなことが判明。試しに無料ランチセミナーとして開催してみたら、15人くらいの参加がありました。
また、ひとり起業家向けの1on1サービスも、めぐちゃん(メンター講師の篠田恵)のアドバイスからモニター募集につながりましたし、I’meのおかげで練習試合を積ませていただいて、私の価値提供の解像度はかなり上がりました。

女性起業家向け1on1サービスのモニターセッション
女性起業家向け1on1サービスのモニターセッション

コンサルは入塾したときからずっとめぐちゃんにお願いしていました。特に女性は色んな人に相談すると迷う傾向があるということは、コンサルする側として経験していたので、全体像は一貫して同じ方に相談しようと思っていたので。


最近、初めてなみさん(メンター講師の波城奬徳)に「広報PR事業の価格設定について」相談しました。なみさんから「どれくらいの利益が残る会社で、その利益の何%だったらよねちゃんの事業に投資してもいいかなと思うだろうね」というアドバイスをいただき、ハッとしました。私自身が支援先に散々そのことを言っているにも関わらず、自分自身ではその点がすっぽり落ちていたんです。

今までターゲットを「ひとり起業家」と置いていましたが、私がいただきたい価値は、自分自身がひとり起業家として支払いたいと思える金額ではない、ということに気づいたので、ターゲット像を「社員30人以下で、ある程度業歴がある中小企業」と変えることができました。今後はそのターゲット像に向けたAISAS設計をしていきます。

必要な時に必要な動画で学びSlackで質問。本講義とグループフォーラムで意識も変わった

I’meは必要な時に動画講座で学んでSlackで質問、講師の方からフィードバックをいただけるのがありがたいですよね。

趣味の「本屋うさぎ道」でイベントのチラシやカードをつくる時に、Canvaの講座で学んでセッキー(講師の関屋千草)先生に添削していただきました。自己流でつくると、それっぽくは作れるけど、どうしても素人感が抜けないのですが、添削で「どこをどう変えれば良いか」というアイデアを出していただいたおかげで目を引くチラシが完成し、イベントも盛況でした。

添削を受けたチラシ
添削を受けたチラシ

また「共感を呼ぶプレゼン」というテーマで講義をすることになった時には、「資料作成」の講座で学びましたし、研修講師としての場面が増えそうなので「話し方」の講座も動画で学びました。
「0から始める起業」は、起業支援側としての情報を仕入れたかったことと、自身のサービス設計の参考のために視聴しました。「商品サービスができていなくてもモニターを取る」という内容に最初はおどろきました。でもよく考えたら「他人にはβ版でどんどん試せばいいよと」伝えていたのに、自分は完璧にしないとと思っていたことに気づきました。


今年から始まった本講義とグループフォーラムもすごくいいです!
本講義のテーマは、中小企業診断士なので、知識としてはすでに学んで伝えている内容なのですが、自分がどう動くかというところに落とし込めていませんでした。本講義中にワークに取り組み、受講生とお互いフィードバックし合うので、講義が終わったところですぐに走り出せる環境はありがたいです。
郁ちゃん(代表の笹木郁乃)が、自身の経験や失敗談も惜しみなくぶっちゃけでシェアしてくださるので、「今はすごい郁ちゃんだけど、迷走しながら今があるんだ。自分でも不可能じゃない」と思えてくるんですよね。


またグループフォーラムは、今の自分にすごく合っている場所だなと思います。
これまで周りに男性が多く、一緒にお仕事した方ももちろんいるんですが、感覚的にちょっと違うというか、どうしても壁を作ってしまうところがありました。
フォーラムのメンバーは、みんな同じ悩みをもちつつ頑張っている、というところで刺激にもなりますし、意識的な部分での結びつきがある気がします。共に成長していきたいという仲間がみつかって、上昇志向に影響されています。

商工会議所で講師を務めたセミナーの様子
商工会議所で講師を務めたセミナーの様子

目指す意識が変わったらPR案件が一気に5社に。年商目標も8桁にUP

実は、去年法人を作ったものの、はじめは会社員くらいの年商があればいいかな?と漠然と思っていたんです。でも中小企業診断士として他人の起業支援をする立場なのだから、もっと上を目指したい、世の中に影響を与えたいという意識に変わりました。
フォーラムメンバーの影響もありますし、勉強会で有田絵梨さんや、内藤しおりさんのお話をうかがって「子どもがいながら、短い稼働時間で、数千万円レベルを稼ぐことは可能なんだ!」と思えたのも大きいと思います。


PRの実績をSNSでつぶやいたら、ありがたいことに3月から広報PR案件が一気に5社に増えました。以前の私なら自分一人でできないからとお断りしていたかもしれません。でも、I‘meで上を目指す意識に変わったことや、私の強みは「マネジメント能力」であることに気づいたことで、チーム化を急ピッチで進めました。結果、自分の稼働時間を減らしながら受注案件を増やすことができ、なるほどこうすれば売上は伸びるのかと納得しました。


根拠はないですが、来年には年商1000万、息子が小学生になる5年後には3000万にしたいとイメージしています。
広報PR事業が安定稼働すれば、地域の中小企業が地域やその地域を超えて知られるようになり、日本経済が元気になる!そう思っています。これは中小企業診断士として目指していることと共通していることに気づきました。
また「中小企業診断士」をもっとメジャーにしたいという思いもあります。知人の診断士のPRをさせていただくことになったんですが、「経営のことを相談できる人がいる」ということが知られれば、地域経済の安定につながると思うので。

百人百様の起業スタイルをカスタマイズしてサポート

起業したいという思いはあるけけれど、ビジネスの知見やスキルがない人また、チームになれる「仲間がいない」という人にはI’meをおススメしたいです。一人でビジネスって絶対できないと思うんですよ。実務的にも「自分でできない領域」って発生してくるし、意識の面でも人との出会いって大きく影響してきますよね。
自分のステージに合わせて、目指したい起業を実現できる、百人百様の起業スタイルをカスタマイズしてサポートしてもらえるところがいいと思います。

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