ライフスタイルや働き方が多様化してきている昨今ですが、いざ社会人になって仕事をするとなったとき、まず就職して会社員になるという道を選ぶというルートがまだまだ一般的だと思います。
今の会社から別の会社へと移る”転職”は、すっかり当たり前になりましたが、会社を辞めて”独立する””フリーランスになる”という選択肢には、足踏みしてしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フリーランスの働き方について考えてみたいと思います。
フリーランスの働き方と聞いて、すぐに思い浮かぶこと。
それは「時間の自由度が高い」ということ。
コロナ禍でずいぶんリモートワークが広まりましたが、どんな状況においてもフリーランスであれば、基本的に会社に出勤する必要がありません。
毎日決まった時間に決まった場所に出向くというのは想像以上に時間を取るものです。
通勤時間が丸ごと自分の自由時間として還元されるので、家のことをやるもよし、早めに仕事に取りかかって、早めに切り上げるもよし、自由度の高いライフスタイルが実現できます。
特に子育て中の社会人にとっては、時間の融通がきくことは最大のメリットです。
次に頭に浮かぶこととしては収入面。
会社で給料を上げようとしても思い通りにはいかないことが多いですよね。
年度ごとに目標設定をし、目標に向けてがんばって達成し昇給のための査定にのぞんだとしても、会社の業績が伸びていないことには昇給できないですし、上司との相性が査定に響くこともあり、なんとか昇給にこぎつけたとしても月額数千円……なんて話はよくあります。
その点フリーランスは「自分=会社」であり「自分=社長」であるため、やればやっただけ、成果が上がれば上がっただけ、すべて自分にかえってきます。会社員より夢があるのはやはりフリーランスの良さです。
どこにいても行き着く悩みは人間関係といえるほど、人間関係は大きな問題です。
会社を辞める理由も突き詰めると人間関係が原因だったりします。
パワハラ、セクハラ、モラハラと、社会問題になるケースがあるにも関わらず、社内というのは閉塞的な環境のため、なかなか状況の改善が見込めないこともあるでしょう。
そんな煩わしい人間関係からキッパリと離れられるのが、フリーランスの良いところ。
もちろん関わらざるを得ない人間関係は存在しますが、ある程度の選択権限をもっているので、どうしても合わない仕事は断ることができますし、苦手なクライアントがいても距離を取ることも可能です。
大きな心の重荷になる前に、手を打つことができるのもフリーランスの魅力です。
他にも細かく書き出せば魅力もたっぷりですが、もちろんデメリットもあるでしょう。
続いてはデメリットについても考えてみましょう。
フリーランスに転向した人から意外と耳にするのが「生活が乱れた」という声。
9時に出社して18時まで勤務して……という、考えようによっては健康的なルーティンがなくなってしまうため、つい1日をだらだら過ごしてしまって仕事が深夜に、なんていうことも。
自分なりのルールやリズムが決まってくるまでは、ちょっと苦労するケースもあるようです。
そして収入面。
フリーランスはやったらやった分だけ自分の収益に還元されるというメリットがある反面、仕事をしない月や、不運にも仕事がない月などに、収入がダウンしてしまうという現実に直面します。
個人ですべてを取り仕切らなくてはいけないので、安定的に収益を確保するためには、ひと工夫もふた工夫もしていかなくてはいけないのがフリーランスの厳しいところでもあります。
次に挙げられるのは、仲間がいないということ。
うるさい上司、気の合わない同僚……そんな煩わしい人間関係からきれいさっぱり離れられる代わりに、たいていのフリーランスは常にひとりで仕事をすることになります。
職場に行って「おはよう」と挨拶し、たわいもない話をするという日常はもう過去のもの。
職種にもよりますが、基本的にはひとり黙々と家にいる日々が続くと考えて良いでしょう。
ちょっとした相談事や、困ったときに気軽に相談できる相手がいないというのは、実はかなりのストレスです。
また、仕事を通じて感じた喜びや達成感があったときも、これまでは会社やチームで共有できていたのに、フリーランスになってしまえばそれもまた、ひとりで淡々と味わうしかなく、それが思いのほか寂しいという声もよく聞きます。
フリーランスはフリーランス同士のつながりやコミュニティを確保し、自分なりに仲間を築いていくことも、長期的には大切な部分になりそうです。
フリーランスという働き方には、デメリットもありましたが、魅力的な面も多いですね。
特に、女性にとって自由が利くということは、働き方の選択肢としてとても惹かれる方も多いでしょう。
同時に、デメリットが気になってしまう方も多いと思いますが、やり方次第でデメリットを減らすことは可能です。
例えば、収入面については、社会のニーズを見極め、競争相手の少ない分野で仕事をすることで、フリーランスでも安定した収入につながっていきます。
また、仲間作りも、フリーランス同士での仲間作りというよりは、学び仲間として切磋琢磨できる仲間をつくるとで、同志のようなつながりの深い関係を築くことができ、会社勤めしていた頃よりも充実した時間を過ごせる仲間をつくることもできます。
これらが一度に叶う場所が、女性が自分らしさを活かして社会で働くために必要なスキルを身につけることができる、実践型オンラインキャリア学習サービス「I’me」です。
競争相手の少ない分野で仕事をするには、どのようなスキルが足されると良いのか?
経験や体験から導き出されるあなたの強みは何か?
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実際に、自分では強みだと認識していなかったことを、コーチと話すことで認識でき、仕事にするために必要な学びや行動も整理されて、目の前が開けたという受講者さんもいらっしゃいます。
また、「I’me」では、同じようにフリーランスやキャリアアップを目指す仲間と、実践型で仲間と切磋琢磨できる学びの仕組みがあり、深いつながりの中で、それぞれの活躍を応援し合いながら前に進んでいくことができるので、憧れのフリーランスという働き方を自分らしく手に入れることが可能です。
学び終える頃には、涙を流しながらお互いの健闘を讃え合う姿が見受けられるほど、お互いのがんばりと変化を喜び合っています。
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