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子育てと仕事の両立の心得(子どもとのコミュニケーション編)

子育てと仕事の両立の心得(子どもとのコミュニケーション編)

子育てをしながら仕事をするワーキングマザーが増え、同時に子育てのお悩みも増加傾向にあります。
例えば「子どもに接する時間が短く、子どもに寂しい思いをさせていないか?」「自分の子育てはこれで良いのか?」など不安を抱えている方も少なくありません。
今回は、ワーキングマザーが子どもと過ごす時間の少なさに罪悪感を抱くことなく、短い時間の触れ合いだったとしても『親子にとって良い時間』を過ごす方法について書いていきたいと思います。

子どもと一緒に長い時間を過ごせば良いわけではない

子育てと仕事を両立してがんばっているワーキングマザーにとっては「専業主婦は、子どもと長い時間を一緒にいることができて、濃密な時間が過ごせている」と感じてしまい「それに比べて自分は子供と長い時間を過ごせていない」と罪悪感を感じてしまうことがあるようです。
確かにそれも一理ありますが、本当にそうでしょうか?

このような光景を目にすることはありませんか?
公園でママ友とおしゃべりに花を咲かせて子どもの「みてみて!」に軽く返事をする親の姿。
子どもはタブレット、親はスマホに夢中な親子、濃密な時間を過ごしているように見えないことも多々あります。
もちろん、一緒に過ごす時間を一瞬たりとも目を離さずにべったりと向き合うことは不可能です。
だからそのこと自体が悪いのではなくて、子どもと一緒にいる時間の長さに「良い悪い」を感じるのではなく、触れ合う濃さ、コミュニケーションの質に目を向けてみましょう。
これは子どもの年齢に限らず大切なことです。

コミュニケーションの質をあげる方法 その① 態度を意識する

子どもと会話する上で、とても重要なことは「目を合わせること」です。
家事をしている最中やスマホを見ている時など、どうしても子どもの問いかけに声だけで反応することがあります。
簡単な返答ならば問題はないのかもしれませんが、常にそうしてはいけません。
子どもは「こっちを見てほしい」のです。
それは、親の意識を自分に向けてほしいということ。
意識を向けてくれていると感じるのは、言葉ではなく態度です。

なぜ態度が大事?

人がコミュニケーションの情報を受け取るのは「言語」「聴覚」「視覚」の3つだと言われています。
その中でも「言語情報7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」だといわれます。

例えば、あなたが怪我をした人をみたとき、怪我をした人が言葉では「大丈夫」と言っていても、表情が苦痛ならば、やはり「大丈夫ではなさそうだ」と判断しませんか?
夫に話しかけているとき、夫がTVをみたままなので「聞いている?」とあなたが言うと、「聞いているよ!」と夫が答えたとしても、あなたは全然話を聞いてくれていないと感じるのではないでしょうか?
このように、視覚の情報はとても大きいことがわかります。
大人になれば、多少は状況判断ができるようになるのですが、子どもにはその状況を判断する経験も少なく、状況を受け入れる理由づけも稚拙です。
「ママ(パパ)はぼく(わたし)のことがキライだからだ」などと、大人が思いもよらない理由をつけてその状況を飲み込もうとします。
子どもがこれを声に出してくれていたら「ちがう!ちがう!今〇〇していたから」などと訂正することもできますが、何度も同じような体験をするうちに、子ども自身が諦めてしまい、声に出さなくなることもあるでしょう。
そうならないように、子どもとコミュニケーションするときは、目を向けることを意識して、できれば表情も豊かにしておくことを心がけましょう。

コミュニケーションの質をあげる方法 その② 声を意識する

子どもへの態度を意識できたら、次は子どもの「聴覚」への働きかけとなる「声」です。
声というのは「声色」というだけあり、これもコミュニケーションでは大切な要素です。
真剣に何かを伝えたいときに、小さく弱々しい声では、相手の心には本気度が伝わりません。
子どもとのコミュニケーションであったとしても同様です。

オウム返しというスキルを活かす

これはカウンセラーの傾聴スキルの一つですが、一般的にもコミュニケーションスキルとして使われ、どんな人とコミュニケーションする際にも役立つと有名なのが「オウム返し」です。
オウム返しのオウムとは、鳥のオウムのことです。
会話の中で相手の発した言葉をまるでオウムのように真似して返すというものです。

例えば、公園で子どもが、飛んでいる蝶をみつけて「ママ〜、みてみてチョウチョが飛んでいるよ」と言ったとします。
そのときに「わ〜、本当だ!チョウチョが飛んでいるね」と返します。
このときオウム返しを使ったのは「チョウチョが飛んでいる」です。
「うん、そうだね」ではNGです。
また「飛んでいるね」でも「チョウチョだね」でもなく、丁寧に「チョウチョが飛んでいる」まで返します。

オウム返しは、相槌の一種です。
相槌の一種ならば、「うん、そうだね」でも良いと思われるかもしれませんが、これは似ているようで全く異なります。
子どもが伝えたかったのは「チョウチョが飛んでいる」事実と、それを見つけた感動です。
親がその事実と感動をちゃんと受け取って、共有してくれたかどうか?が子どもにとって大事なことなのです。
ここで注意が必要なのが「声色」です。
いくらオウム返しをしたとしても、気持ちがこもっていなければ、形を真似しただけですので期待する効果は発揮されません。
単調に棒読みで「わ〜、本当だ。チョウチョが飛んでいるね」と言われても「本当にみている?」と疑問視されてしまいます。
どんなスキルでも「心」を通わせていなければ、逆効果になってしまいます。
事実と感動の両方を受け取ったというメッセージを、オウム返しの中に込めましょう。

コミュニケーションの質をあげる方法 その③ 合意をとる

とはいえ、仕事をしながらの子育てでは、いつも上記のようにできるとは限りません。
ですから「意識」しておくことができたら良いでしょう。
そしてもう一つ覚えておきたいことは「合意をとる」ということです。

例えば、料理をしている最中で手が離せないとき「ママ〜きいてきいて」と子どもに言われたとします。
その時に「ママは忙しいの!みればわかるでしょ!」とか「あとにして!」なんて答えてしまうことはないでしょうか?
大人から見たら状況を把握して、その状況を考慮した行動が取れるのですが、先ほど述べたように、子どもにはまだ状況判断ができるほどの知性も経験もありません。
ですから、この場合は「状況の説明」と「合意という約束」を取り付けておくことが大切になります。
「今、料理をしていて手を離すと危ないの。あと5分したら聞いてあげられるのだけど、それでもいい?」や「今、料理をしていて手を離すと危ないの。ご飯を食べるときなら聞けるけれどそれでもいい?」や「料理をしながらでも平気?」など、こちらの状況を伝え、子どもの「きいてほしい」というリクエストに応じる意思があることをしっかりと伝え、子どもの「いつ話ができるのか?」「親がいつ聞いてくれるのか?」という疑問を明らかにし、合意をとることが大切です。
そうすることで、子どもは状況を飲み込むための稚拙な理由づけをすることなく、安心してコミュニケーションをすることができるようになります。

最後に

いかがでしたか?
仕事と子育ての両立は、子どもと過ごす時間の長さではなく、質だということが見えてきたのではないでしょうか。
もちろん、仕事をしながら上記のようなコミュニケーションを意識することは負担に思うこともあるかもしれません。
しかし、長い目でみると1日に1回でも、このコミュニケーションを意識し行動することは、親子の関係性を大きく変えていきます。

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